村上氏は「海太郎の各プラグ」をどんなタックルで操って楽しんでいるのでしょうか?
「その場、その場で変えてるよ」
ごもっとも。
そこで過去の釣行の統計からもっとも使用頻度が高いタックルを選出してみました!
それがこちらです。
【これぞISSEI海太郎的メバルプラッギングタックル】
なぜにロッドが「レベリング2」なのか? それはここから解説していきます
タックルセッティングのキモはロッド。
『海太郎 「碧」IUS-70XLS-LV2「レベリング」』、通称「レベリング2」をプラッギングでは多用しています。
7フィートという誰でも使いやすいレングスに「XLS」(エクストラライトソリッド)という、柔軟なブランクスに繊細なソリッドティップを搭載しています。
「レベリング2」のすごいところはこの記事を見ていただくとして、プラッギングではその性能がどう作用するのか?
ズバリ、プラッギングにおける一連の動作すべてです。
ほどよいしなりと反発力は誰でもプラグを遠くへキャストしやすく、リーリングすれば繊細なティップが負荷を受けて少し曲がり、アタリがあってメバルがフックに掛かるとその負荷がスムーズにバットへと移っていきオートマチックにヒットに持ち込めます。
また「美曲」といってもいいきれいなベンディングカーブは細いラインをいたわりながらメバルを怒らせずすんなりと引き寄せます。
伸びのない細いPEラインでも、このきれいな曲がりのおかげでいたわることができます。
なんの問題もなく、いや、むしろ安心してファイトできます。
またこの曲がりにはプラッギングで起こりがちな鈎ハズレ率を低減させる効果もあります。
プラグはトレブルフックが2個あるのですが、それがメバルのどこにどう掛かるか読めません。
たとえば身体の一部に浅く掛かっているだけだと、強引に引き寄せると身切れして逃してしまうこともあるのですが、絶妙な曲がりのおかげで浅い鈎掛かりでもキャッチしやすくなっています。
このセッティングで1度メバルをヒットさせてファイトしてみてください。
たまらない心地よさを体験することができます。
次のヒットが欲しくなる。
これはぜひ一度味わっていただきたい感覚です。
「レベリング2」お買い求めはシーズン中に!
【おまけ:スナップはけっこう大切です!】
プラッギングではプラグを交換したり、カラーを替えたりすることが多いので、ラインをプラグのアイに直結するのではなく、スナップを介するのがおすすめです。
村上氏が愛用しているのはこちら!
カルティバ『一手スナップ』SS(村上氏監修)。
小型かつ独自の形状でルアーの脱着がしやすく、ルアーの動きも妨げません。
小物もしっかり準備して快適に釣りを楽しみましょう!
次回は『アメミノー48SR-SF』をpickupします!
続く