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ISSEIルアー誕生episode 2つでひとつ【AKラバージグ】&【AKチャンク】 Vol.01

赤松健と村上晴彦の2人が最初に手がけたISSEIアイテムがこの2つ。

2つ揃ってひとつのルアー」だと赤松は言う。

その誕生経緯に迫ってみよう。

【キッカケは「ジグ豚」で培ったボトムリアクション】

このルアーのベースは、ラバージグ&ポークルアーの釣り、いわゆる“ジグ豚”だという。

「当時、ジグ豚がすごく好きだったんですよ。よく釣れるし、デカいのも釣れる。ほかのルアーでは食わない魚が食うんです」

赤松が特にハマっていたのが、ボトムでのジグ豚の使い方だった。

「ボトムでジグ豚にジャークを入れ“鋭く・短く・強く”アクションさせて使っていました。これがバスによく効きましたね」

今でいう“ボトムリアクション”である。

ラバージグの釣りといえば、

・カバーを撃って落ちパク
・着底からワンアクション、ツーアクション

こうした使い方が一般的だ。

「でも、オカッパリだと撃てるカバーの数って限られますよね。それなら、そのままボトムも探ったほうがいいと思ったんです」

落ちパクを狙いながらも、着底後の動きはじめでも食わせられる。

さらに、そのままボトムで誘い続けられる。

この効率のいい釣り方を赤松は突き詰めた。

それが新たなルアー誕生へとつながったのである。

【なぜジグ豚だったのか?】

テキサスリグやジグヘッドでも、似たことはできそうに思える。

その答えが、“鋭く・短く・強く”という動かし方にある。

これはルアーが急発進・急停止を繰り返すアクションといえる。

「鋭く動かして、ピタッと止める。その反動で、ラバーとポークがひるがえって形が崩れるんです。そこから復元力で元に戻ろうとする。その“崩して戻す”動きが、バスに効くんです」

この理想のアクションを実現するにはルアーの重さと安定感のバランスが必要。

軽いと鋭く、強く動かせない。

重すぎると今度は根掛かりしやすくなる。

「根掛かりを外すとき、どうしても力を入れすぎてしまいますよね。外れた瞬間、ルアーが長く動いてしまう。そうすると、ブレーキが緩やかにかかって、形の崩れが小さくなる。これだと釣れないんです」

理想は、“鋭く動いて、ピタッと止まり、大きく崩れて、すぐ戻る”。

「当時、その動きが一番やりやすかったのがジグ豚だったんです」

当時、ジグ豚に匹敵する動きを、手軽に再現できるルアーは存在しなかった。

そこに行き着いたのは、ごく自然な流れだった。

【だから生まれた「AKラバージグ」と「AKチャンク」】

赤松が釣れると確信する、ボトムリアクション。

これを誰もが安定して行えるルアー。

それを形にしたかった。

こうして生み出されたのが、『AKラバージグ』と『AKチャンク』

2つでひとつ

これは赤松健の釣りを構築してきた“動き”のひとつを具現化したルアーなのである。

Vol.02に続きます

【AKラバージグ】&【AKチャンク】誕生episode
1. ISSEIルアー誕生episode 2つでひとつ【AKラバージグ】&【AKチャンク】 Vol.01
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