前回は『レベリングヘッド 早掛』、特に超小鈎の「#14」をクローズアップしましたが、今回はその相棒となるワームをご紹介しましょう。
『スパテラ』1インチ。

ついに完成、そしてリリースとなりました!
これまでは『スパテラ』1.5インチと『レベリングヘッド小鈎(#12)』との組み合わせが最小でしたが、それを上回る(?)極小サイズとなります。

もともとは小さなアジを楽しく釣って唐揚げでいただくために村上が考案したものですが、形になって実戦投入してみると、小アジはもちろん、魚種もサイズも選ばぬ“喰わせ力”を発揮しています。

この魚種を選ばないというのが、もともと広かったSWライトゲームの幅をさらに広げてくれました。
それまでワームにアタってはくるけれど、掛かることが稀だった口が小さい「スズメダイ」「カワハギ」といった魚すらも掛かるようになったのです。


アタってくる魚がなんなのかを解明することができるわけです。
これが村上が最近口にしている「インチゲーム」の楽しみ方のひとつ。
一方で、この極小サイズはライトゲームの本命である、アジやメバルの活性が低く、食い渋っているときに効果を発揮します。
食い渋っているアジやメバルはワームを吸い込む力が極端に弱くなります。
『レベリングヘッド小鈎』と『スパテラ』1.5インチですら、吸い込みきらずにショートバイトで終わってしまうことも多々あります。
その状況を打破してくれるのがこの『レベリングヘッド 早掛』超小鈎「#14」と『スパテラ』1インチというわけです。


魚の活性の上下は確実には読めないもの。
もし「今日はショートバイトばかりだ」という場面に遭遇したら、ぜひこの極小サイズを試してください。

