これから秋が深まり、SWライトゲームが盛り上がる季節です。
アジやメバルを狙う場合、ナイトゲームになるケースも多く、そこでメインルアーとなるのがジグヘッド+ワームの組み合わせ。


ジグヘッドのタイプもさまざまですが、ライトゲーム用のワームも、形状、そしてさまざまなカラーがラインナップされています。
そのなかには、アピールカラーとされるのが、
「グロー」
「UV」
「蛍光」
この3つです。
なんとなく、「光る」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
この3つはそれぞれ仕組みが異なります。
今回はその仕組みに迫ります。
【光を蓄えて発光する「グロー」】
まずは「グロー」。
ライトなどを当てることで光を蓄え、その光を放出することで「発光」します。
ルアーフィッシングでは「グロー」と呼ばれることが多いですが、「蓄光」とも呼ばれます。
あらかじめ光を蓄えさせておけば、暗い場所でも発光してワームの存在を伝えやすくできるのが大きな特徴です。
周囲が暗くなるほど、グローの発光は際立ちます。
ただし、グローは光を当てて蓄光させないといけません。
また、当てる光の強さや時間によって、発光の強さも変わります。
つまり、どのくらい光を蓄えさせるかによって、発光の具合をある程度調整できるというわけです。
海太郎にも**「#008 ピンク(グロー)」「#009 オレンジ(グロー)」「#010 チャート(グロー)」「#012 グロー」**など、さまざまなグロー系カラーがラインナップされています。




【紫外線に反応する「UV」】
続いて「UV」。
UVとは、紫外線のことです。
UVに反応するカラーは、紫外線を受けることで蛍光を発する特性を持っています。
ここがグローとの大きな違いです。
グローは、光を蓄えて、その光を放出する。
一方、UVに反応するカラーは、紫外線を受けると発色する。
そのため、グローのように「蓄えた光を暗闇で放ち続ける」というものではありません。
紫外線が存在する環境で、UVに反応するカラーが独特の見え方をするというわけです。
海太郎にも**「#035 ケイムラレインボー」「#064 UVクリアレインボーRDF」**など、UV特性を持つカラーがラインナップされています。


【「蛍光」と「チャート」は同じ?】
3つめの「蛍光」ですが、釣りの世界では「チャート」と呼ばれることもあります。
「チャート」は「チャートリュース」の略で、本来は黄色と緑の中間に位置する、鮮やかな色を指す言葉です。
一方、「蛍光」は色そのものではなく、光を受けたときに光を放ち、鮮やかに見える性質を指します。

そのため、厳密にいえば、
チャートは「色味」。
蛍光は「光を受けたときの性質」。
という違いがあります。
ただし、ルアーの世界では「チャート」といえば、蛍光イエローや蛍光グリーンのような鮮やかなアピールカラーを指すことが多く、両者はかなり近い意味で使われています。
つまり、「チャートだから必ず蛍光」というわけではないものの、実際の釣りでは両者が混同されやすいということです。
また、蛍光には黄色や緑だけでなく、さまざまな色があります。
「蛍光ピンク」や「蛍光オレンジ」なども、その一例です。
海太郎にも**「#015 チャートレインボー」「#010 チャート(グロー)」**といったカラーがありますが、これらはチャートをベースにしたものです。


【「グロー」「UV」「蛍光」の違いを整理する】
ここまでを整理すると、こうなります。
グロー
光を蓄えて、その光を放出する。
UV
紫外線のこと。UVに反応するカラーは、紫外線を受けることで蛍光を発する。
蛍光
光を受けることで、別の波長の光を放ち、鮮やかに見える性質。
そして、
それぞれ似ているようで、異なっています。
【理解すれば、カラー選びがもっと面白くなる】
ナイトゲームでワームを選ぶとき、
そのカラーがどう目立つのか、どう光っているのかまで理解すると、カラー選びはもっと面白くなりまる。
蓄えた光を放つグローなのか。
UVを受けて発色するカラーなのか。
蛍光によって鮮やかに見えるカラーなのか。
ワームのカラーには、ひとつの要素だけではなく、複数の特性が組み合わされているものもあります。
だからこそ、カラー選びには奥深く楽しめる要素があります。
これから盛り上がるSWライトゲーム。
「どう見せる?」
そんな視点からフィールドの状況とワームのカラーを照らし合わせると、いつものナイトゲームも少し違って見えてくるはずです。
それぞれの違いを理解して、カラー選びからゲーム展開を楽しんでみてください。


