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【海太郎水産】を生んだのは村上晴彦の“類稀なる強運”だった

10月1日の「一誠壱乃日」では初の試みで「水産物加工食品」を取り扱いました。

その名も『海太郎水産 村上晴彦 監修 どんちっちアジ干物セット』

数量限定でしたが、おかげさまで販売開始から即完売

村上をはじめスタッフ一同うれしく、そして新しい可能性を感じることができました。

誠にありがとうございました!

この商品、村上が惚れ込んだ島根県浜田市名産のブランドアジ「どんちっちアジ」で作った絶品の干物をみなさんにも味わってほしいとの想いから企画された商品です。

どんちっちアジとはどんなアジ? そして海太郎水産発足までがわかります

このどんちっちアジ干物に村上が5月に釣った、浜田沖の脂の乗った良質アジを干物にして「村上アジ」として一部ですが同梱しました。

浜田沖にて村上が直接アジを釣り、シメて血抜きし、適正な保冷状態で工場へ納品しました
干物加工も一部お手伝い。こんなプロアングラーいませんよね

そんなハードルの高い企画を実現できたのは、島根県浜田市に本社をかまえる水産物加工のプロフェッショナル「株式会社大磯」様の多大なるご協力のおかげでした。

ところで、どんな経緯でこのプロジェクトは進行したのでしょうか?

これは村上晴彦の“類稀なる強運”が起因となりました。

今回はそのエピソードをご紹介しましょう。

【どんちっちアジとの出会い】

村上は数年前まで「どんちっちアジ」を知りませんでした。

きっかけは数年前の島根県浜田沖でのイカメタル釣行です。

イカ釣りの合間にバチコンをやってみたところ、極上のアジが釣れました。

村上が思わず手を止めて見惚れた浜田沖のアジ(6月中旬の釣り)

見るからに美味しそうなアジ。

船長から「それはどんちっちクラスだね」と言われ、「どんちっち」の名が村上の脳に刻まれました。

じっさいにどんちっちアジを食してみると、想像の上をいく極上アジであることがわかり、浜田沖のイカメタル釣行では毎年裏本命ターゲットとしてアジを必ず狙うまでになっていました。

おそらくこのころには、村上の脳内では「海太郎水産」のイメージができていたのかもしれません。

【ある意味有言実行】

そして2024年の10月、島根県浜田市でのロケ中(ショアジギング)に事態は急激に動きはじめました。

それは村上のなにげない行動がきっかけとなりました。

村上はロケ先で1人ふらっと夕食に出かけることがあります。

お店は選びは”ほぼ直感”で決めているんだとか。

その日も直感で選んだ、浜田市街のあるお店へ出かけました。

店内には先客が2名おられ、1名の方が村上に気づかれました。

そして席が隣り合うことに。

ここまではたまにある話。

もう1人の方が株式会社大磯の方だったのです。

このご縁から「海太郎水産プロジェクト」がスタートすることになったのでした。

が、実はここに至るまでの裏話もあるんです。

この日の浜田への移動中に村上は同行していた、ISSEIスタッフにこう言っていたのです。

“海太郎水産って水産加工食品をプロデュースできたらおもしろそうじゃないか?”

スタッフは「食品だと、その分野のプロとコラボしないと無理でしょうねぇ」と返答。

正直話半分くらいに聞いていたそうです。

が、翌朝、大きく事態が進んだことを知らされることに。

「昨日話ししたばかりなのにもう!?」

あまりの事態に驚愕したそうです。

“発言したことがいきなり実現へと向かう

ある意味有限実行なのかも?

村上の場合、こんなミラクルな出来事がちょくちょく起こります。

本人は”そんなこともあるもんだ”といつも簡単にすませてしまうのですが、もしお店が違っていたら、出会うことはなかっただろうし、海太郎水産のことを思いついていなければ出会えていても話すこともなかったかもしれません。

すべてが合致してしまう、意味不明ですが、類稀なる強運としか言いようがありません。

この強運、釣りだけでなく、いろんな場所で発揮されるようです。

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