夏から晩秋までシーズンとなる、オカッパリロックフィッシュゲーム。
この釣り、沖磯や沖堤防などちょっと難易度が高い場所がメインフィールドと思われがちですが、実際はもっと身近なフィールド、車で行ける堤防や歩いて入ることができる小磯でも楽しむことができます。
そんなお手軽ロックにピッタリなのが、今夏新登場となった【碧 五十六】(あおい いそろく)のNEWモデル2機種!
このロッドをClose-up! と、その前に「そもそも【五十六】ってなに?」という声が聞こえそうなのでご説明します。
【五十六】とは、海太郎のロックフィッシュゲーム専用ロッドシリーズのこと。
その名の由来は「磯」と「ロックフィッシュ」という単語の組み合わせ「磯ROCK」に、海にちなんで日本海軍の名将と呼ばれた「山本五十六」氏の名を掛け合わせたものです。
性能としては、ロックフィッシュゲームに求められる要素に「村上テイスト」を織り交ぜて仕上げられました。
ちなみにロックフィッシュゲームに求められる要素とは下記のこと。
・足場の高い磯や沖堤防などで使いやすい
・ルアー、リグを大遠投する
・ルアー、リグを根掛かりさせにくい操作性
・アタリをとらえフッキングに持ち込みやすいロッドバランス
・大型ロックフィッシュにパワー負けしない
これらを誰もがクリアしやすいように設計されているのです。
すでにリリースされている2機種(海太郎 「碧」五十六 IUS-962M-RFと海太郎 「碧」五十六 IUC-902MH-RF
)は前述の沖磯や沖堤防での使用も前提としたもので、9フィートクラスのロングロッドです。
今回は手軽さを念頭にした、より誰でも使いやすいモデルが追加されたというわけです。
それがこちら!
スピニングモデル : 海太郎 「碧」五十六 IUS-832MLS-F
ベイトモデル : 海太郎 「碧」五十六 IUC-782MS-F
既存2機種をベースにして「短く、軽く、繊細」に作られています。
【五十六】の使用感をそのまま「ライト」にしたといったところでしょうか。
そのため村上氏もなにげなく「五十六ライト」と呼んだりしています。
ロッドが短く、軽くなれば操作性が大きく向上します。
もちろんロックフィッシュ専用なので短く、軽くなってもパワーは問題なし!
お手軽ロックフィッシュゲームでは大物といえる、40cm前後のアコウもなんなく浮かせてくれます。
より細かなリグ操作も可能となり、短くなったことでショアだけでなくオフショアでもグンッと使いやすくなりました。
今年こそロックフィッシュゲームを本格的にはじめるぞ! という方にうってつけのモデルです。
また、既存の【五十六】を使われている方で、飛距離よりもルアーやリグ操作を重視したい! そんな場面ならまさにNEWモデルの出番。
使いやすく汎用性も高いNEWモデル、ぜひ今シーズンのロックフィッシュゲームのお供にしてください!