【カラーでここまで差が出るとは…】
ライトゲームは状況に合わせていろいろなルアー、リグでターゲットを狙えることが魅力のひとつ。
ジグヘッドリグ、プラグ、メタルジグにフロートリグとそれぞれの釣趣も楽しめる。
その反面、ターゲットから反応を引き出せるルアーやリグ、カラーが限定されることもある。
ある日の瀬戸内ライトゲームで「カラーの重要度」をまざまざと実感。
本記事ではその模様に迫ろう。
【なぜこのカラー?】
この日はメバルがメインターゲット。
エントリーしたのは、水深が満潮でも3mちょっとのシャローエリアにある堤防だった。
堤防の先端には常夜灯が1本あり、白い明かりが海面をうっすら広範囲に照らしている。
風はほぼなくて水面は穏やか。
明かりは底付近まで届いていそうな雰囲気。
こういった環境ならメバルが表層を意識していて、プラグで誘い出しやすいのでは?

さっそく『アメミノー48SR-SF』の「チャートバックテールグロー」を投じて表層を引いてみるが反応なし。
サーチ役として定番のカラーだけにメバルがいないのか? と思ってしまう。
そこでカラーを「ピンクバックテールグロー」に変えてもアタリなし。
こちらもメバルの反応を引き出しやすい実績のあるカラーだが…。
メバルは表層に出てこないのか?


そこで少しリトリーブレンジを深くするため『アメミノー48SR-SS』「クリア」にチェンジ。

着水から3秒待ってリトリーブ。
これにもアタリなし。
ダメでもともとと、カラーを「オキアミテールグロー」にチェンジするとヒット。

これが連続でバイト、ヒットする。


アタリカラーなのか? それともメバルの活性が高まったのか?
検証すべく「クリア」に戻すがアタリがなくなる。
そして「オキアミテールグロー」に替えるとまたバイト、ヒットするように。
ためしに『アメミノー48SR-SF』の「オキアミテールグロー」にするがヒットなし。
ヒットレンジに引き込むためリトリーブスピードを速めたのがいけなかったのかもしれない。
明確に、『アメミノー48SR-SS』で、ゆっくりなリトリーブでのアクション、着水から3秒のレンジ、そして「オキアミテールグロー」というカラー、この3つの要素がこの日、この場のメバルにマッチしているようだ。
【カラーを駆使して再現性のあるヒット】
その後も試しに『アメペン55』や『アメシラス55』を投入してみたが、『アメミノー48SR-SS』の「オキアミテールグロー」のバイトの出方、ヒット率には追いつけなかった。
「オキアミテールグロー」は今回のフィールドの水色や光量にうまくなじんでメバルへアピールできたのだろう。
もしこのカラーがなければ、この堤防は“魚がいない場所”になっていたかもしれない。
ルアーのカラーは、アピール度を変えるだけでなく、フィールドの状況に合わせるための調整役も担ってくれる。
この日はまさに調整役として“色を合わせた”釣りだったといえよう。
ルアーカラーの多さはフィールドにおける攻めの選択肢を増やすことができる。
水質、光量、魚の反応を観察しながらカラーを選んで、「釣れた」ではなく「釣った」にする。
その答えをルアーケースの中に見つけよう。

【海太郎推奨タックル】

