絶対的な正解がないからこそ
フックにセットするワームを選ぶとき、サイズや形状と同じくらい重要なのが「カラー」です。
「この色がよく釣れる」
「ベイトが○○ならこのカラー」
そんな話を聞くこともあると思いますが、カラーには絶対的な正解がありません。
水の透明度、光量(昼か夜か)、ベイトの種類、そしてアジの活性など、さまざまな条件によって反応しやすいカラーが変わっていきます。
だからこそ、ワームにはたくさんのカラーが用意されています。
やはり大切なのは、**「その日、その場のアジに聞いてみる」**こと。
そのための目安として、今回は海太郎的ワームカラーの選び方をご紹介します!

基本は「アピール」と「ナチュラル」
バチコンワームのカラーはたくさんありますが、まずは、
・アピール系カラー
・ナチュラル系カラー
この2系統を用意しておくと、状況に応じて使い分けやすくなります。
アピール系カラーとは、グロー、チャート、ケイムラなど、ワームの存在をアジに伝えやすいカラー。
光量が少ない状況や、広いレンジからアジにワームを見つけてもらいたいときなどに活躍します。
『バルキースパテラ』2.8インチなら、
・#010 チャート(グロー)
・#039 ピンクグローレインボー
・#050 ケイムラグロー



などが挙げられます。
一方、ナチュラル系カラーとは、クリア系やベイトをイメージしたカラーなど、水中で馴染みやすいカラー。
・#001 クリアレインボー
・#002 クリアレッドフレーク
・#053 活白



などがあります。
まずはこうしたタイプの異なるカラーを用意し、意図を持って交換しながらアジの反応を見ていきましょう。
大切なのは「どう見せるか」
カラーを選ぶときに考えたいのが、**「アジにどう見せるか」**ということです。
たとえば、
① まずはアピール系で様子を見る
『ピンクグローレインボー』で、まずはアジにワームの存在を気づかせて、反応を見てみる。
↓
② ナチュラル系カラーでフォロー
反応がない、もしくは反応はあるけれどイマイチ薄い。
そんなときは『クリアレッドフレーク』に交換して、もう少しナチュラルに見せてみる。
↓
③ シルエットを変えて反応を見る
クリア系への反応が薄かった。
それなら『活白』に交換して、シルエットを変えて反応の違いを確認してみる。
このようにカラーを変えることで、アジが「色」に反応しているのか、それとも「目立ちやすさ」や「シルエット」に反応しているのか。
少しずつ、その日のアジが好む条件を探っていくことができます。

カラー選びを楽しもう
カラーをローテーションしていくと、その日のヒットパターンが見えてくることがあります。
これまで敬遠していたカラーが、その日はヒットカラーになったり、逆に「鉄板」と思っていたカラーにまったく反応しなかったり。
だからこそ、カラー選びには答えがありません。
でも、その答えを探していくことこそ、ルアーフィッシングの面白さのひとつです。
ワームのサイズ、形、動き、そしてカラー。
その組み合わせを変えながら、その日のアジが好む条件を探していく。
そんなカラー選びの楽しさも、ぜひ体験してみてください。

【次回予告】
今回は「ワームカラーの選び方」について紹介しました。
次回は、いよいよ実釣編。
**「釣り方」**についてご紹介します。
