根魚攻略アイテムの定番である『根魚玉』(ねうおだま)。
根掛かりしにくいヘッド形状で果敢にボトムを攻めることができます。
海太郎製品のなかでもロングセラーかつベストセラーな自慢の逸品です。



そんな『根魚玉』に今期、待望のNEWモデルが登場となります。
その名も『海太郎 根魚玉 小鈎』。

オリジナルの『根魚玉』との違いは2点。
①セットされているフックが小さくなった
②ヘッドカラーにレッドを採用
ん? たいした違いではないんじゃないの?
いえいえ、このちょっとした違いが釣り場、釣果において大きな差となるのです。
まずは①についてご説明しましょう。
【小鈎のメリットとは?】
オリジナルの『根魚玉』では、3gにはフックサイズが「#4」と「#2」の2サイズがラインナップされていますが、『根魚玉 小鈎』の3gは一気にサイズダウンした「#6」がセットされています。

小鈎になるとどういう作用が生まれるのでしょうか?
【小さいワームが使える】

【食わせられるターゲットが増える】

【食い渋ったターゲットを攻略しやすくなる】

こういったことが挙げられます。
オリジナルのまま使っていて、アタリはあれども食い込まないときがあります。
それは魚のサイズが小さいのか? はたまた食い渋っているのか?
すっと小鈎に付け替えることでその答えに行き着きやすくなるというわけです。
「それってフックを交換すれば解決する話じゃん!」

たしかにそうなのですが、釣り場でこのサイズのスプリットリングを介してのフック交換というのはなかなか面倒です。手元が見えにくい夜や、手がかじかむ厳冬期などは特におっくうではないでしょうか。
あらかじめ小鈎タイプを持っておけばスピーディーなゲーム展開ができるというわけです。
村上的に言えば「手間をかけずにさっさとできるやろ」といったところでしょうか。
では②について。
【ヘッドカラーにレッドを採用】
一番の理由はオリジナルと小鈎を一眼で見分けるため。
ルアーケースに入れたときにすばやくわかります。

あれ? これって、どこかで聞いたような…。
そう『レベリングヘッド』シリーズと同様の考え方です。
スタンダードモデルが「黒」。太軸金鈎は「金」。小鈎は「銀」なので、ごちゃ混ぜになってもケース内ですぐ見分けがつきます。

当然それだけではありません。
レッドは光量によってその存在感を変えます。
浅い光量が多い場所であれば視認性がよく、深く光量が少ない場所では存在感がなくなります。
光量によってアピール度を変化させるといった使い方が可能となります。
オリジナルと合わせれば、デイゲーム・ナイトゲームともにゲーム性の高い釣りが楽しめます。
これまで以上にロックフィッシュゲームの戦略を拡大できる「小鈎」。
これからスタートするロックフィッシュゲームにぜひ投入してみてください!