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プロアングラー・村上晴彦&赤松健を擁する
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えっ、まだ釣れるのに5匹で終了! ? 「旨アジ」を前にすると村上晴彦はこうなる

数年前の6月中旬。瀬戸内でのライトゲームでのこと。

その日は離島へ渡って、昼から夜までラン&ガンしながらいろんな魚を釣っていった。

カサゴ、チヌ、シーバスにメバルと順調に釣果を重ねていき、あとはアジが釣れれば5目達成…という状況。

実際、そんなウマい展開になることは少ないが、この日の村上氏の引き運は別格。なんと移動先でアジの群れに遭遇! 表層でシラスを追っているようで水面にはボイルも見られた。

これはまさに狙いどき!

泳いでいたシラスがあまりにも多かったのでジグヘッドだけ投げると引っかかる。これをアジが追っていた。『スパテラ』の独壇場、それが脳裏をよぎった

さくっと『スパテラ』『レベリングヘッド小鈎』でアジを釣り上げる。この海域のアジは体高体幅ともに良好と言われているのだが、それをまさに体現した1匹だった。

「ちょっと待って、このアジなに!?」。ひとめで「旨アジ」だと見抜く村上氏
この体高。さほど大きくないのにやたらと大きく見える。ちなみに脂がしっかり乗った魚はなぜかあんまり暴れない

「アカン、これはヤバいヤツやで」

村上氏はすぐさま水汲みバケツに海水を汲み、アジをシメて血抜きする。

そこから4匹連続アジを釣り上げてシメて血抜きしたところで…。

「もうええやろ」

突如のストップフィッシング宣言。

えっ、もう? まだまだアジが釣れそうですけど…。

「いろいろ釣ったし、アジも5匹おったら十分やろ。はよ宿に帰ろう」

終わる? 帰る? 耳を疑ってしまう言葉。

いつもなら「朝まで行くで〜」とか「いったん休憩して朝マズメ勝負やな」という展開なのだが…。

こうして宿に戻った村上氏、調理場を借りてアジをさばいて開きにした。

「見てみ、ヤバいでこのアジの身の色」

脂がしっかり回っているのがよくわかる、垂涎ものの色合いだった。

村上氏は開いたアジに塩を軽く当て、キッチンペーパー、ラップで包んでクーラーへイン。

「これで明日の夜には最高の塩焼きが食べられる」

うまそうに仕上がったアジに大満足の様子だった。

いや、こんなに早く釣りが終わるとは…。

ライトゲームのとき、毎回キリのいいところで旨アジが釣れてくれたらいいな〜と編集部スタッフが思ったのはここだけの話です。

丁寧に処理する数には限りがあると村上氏。それが5匹だったのだ。それにしてもうまそうなアジだこと

こちらは釣ったアジをその場で食そうと挑んだ企画!

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