徹底追求! スタンダードモデル
ISSEIのジギングロッドといえば『beat×isseiネコシャフト』シリーズ。
2024年夏、NEWモデル2機種が追加となりました。
その名は『海太郎 ネコシャフト シャンシャンマル』。
まずはこちらをご覧ください↓
動画内で村上氏が「無茶できるロッド」と表現していますが、荒っぽい扱いをしてもOKとか、無茶しても折れないのではなく、シャンシャンマルの特性がアングラーにそういった「感覚」や「安心感」を覚えさせてくれるという意味です(これを村上流に表現すると「無茶できる」となってしまうのであしからず…)。
さてお次はスペックです。
ひとまず概要がつかめたところで、この記事ではそれらの補足としてシャンシャンマルの性能をもうちょっとクローズアップいたします!
ここが違うよ「シャンシャンマル」
「ネコシャフト」シリーズはこれまでISSEIオンラインショップ限定販売でしたが、シャンシャンマルは釣具店で購入することができます。
誰でもネコシャフトならではの楽しさが味わえるよう「スタンダードモデル」を追求して誕生しました。
レングスは7.0ft、バットジョイントの2ピース。ブランクスには村上氏こだわりのガイドセッティングを施し、美しい弧を描いてブランクス全体で粘り強さを発揮します。
そう、このブランクス性能とガイドセッティングが村上氏の言う「無茶できる」感覚、つまり扱いやすさや安心感につながるというわけです。
仕舞寸法が170cm未満なので、輸送コストを抑えることができ(利用する各運送会社の規定を要確認)、携行性も考慮されています。
ロッドの扱いに慣れた方なら…
ジグを「シャンシャン」とハイピッチでシャクり上げることができそう!
SLJで60cmを超えるハマチとのファイト時に思い切り曲げて楽しめそう!
きっとそう感じていただけると思います!
このロッドバランスには副次的効果もあります。
シャンシャンとシャクり上げたとき、ジグの動きにカクカクとした『角』ができず、やわらかく滑らかな魚を誘う動きにしてくれるのです。
意図せずジグの動きを魅力的にできるのはジグの扱いに不慣れな方、これからSLJをはじめるビギナーにもおすすめです。
では、ベイトモデル『海太郎 シャンシャンマル C702L』はどうでしょうか?
レングスはスピニングモデル同様7.0ftですが、チューブラーティップを採用しています。
『シャンシャンマル S702LS』との使い分けは、スローな釣りならベイトを使い、ハイピッチの釣りならスピニングを使うことをひとつの目安にするといいでしょうと村上氏。
まさにISSEIジギングロッドのスタンダードモデル。
近海でのSLJやライトジギングでど真ん中の1本になってくれること間違いなしです!