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”遠投! パワーフッキング!” 今夏のロックフィッシュは『海太郎 碧 五十六-イロソク』におまかせ! 

水温が高くなってくると各地から釣果情報が聞こえてくるのが「ロックフィッシュ」

キジハタ、オオモンハタ、アカハタをはじめ、ソイやカサゴもターゲットとなる。

海太郎にはロックフィッシュ専用ロッド『碧 五十六-イソロク』シリーズがありベイトモデル2機種スピニングモデル2機種4モデルがラインナップされている。

4本の『五十六』について村上が解説!

ベイトモデル
『海太郎 「碧」五十六 IUC-902MH-RF』
『海太郎 「碧」五十六 IUC-782MS-F』

スピニングモデル
『海太郎 「碧」五十六 IUS-962M-RF』
『海太郎 「碧」五十六 IUS-832MLS-F』

それぞれどんな場面でセレクトするのが好ましいのだろうか?

ベイトモデル①【海太郎 「碧」五十六 IUC-902MH-RF】

1.5〜2号のPEラインを使ってルアーを遠投する、磯場など足場の高い釣り場でハードボトムに潜む大物を狙うならこの1本。

14gから45gまでと対応ウエイトが幅広いのでいろんなルアーを使うことができ、仕掛け図のセッティングでキャスト、操作ともに快適に行える。

キャストもルアー操作も心地よいが、このロッドの真価は40cmを超えるロックフィッシュをヒットさせたファイト時に感じることができる。

40cm超えのロックフィッシュはヒットさせると強烈な走りで根に潜ろうとする。

その走りに対抗しながら、一気に引き離すのがロッドの役目だが、強引に止めに行くと怒らせて無駄に暴れさせてしまい、フックアウトにつながることもある。

このロッドは曲がりながら粘り強さを発揮して魚の走りを強引に止めるのではなく、いなしながら無駄に怒らせずに浮かせることができる。

その絶妙なセッティングはこのロッド特有、まさに”村上調子”が体感できる仕上がりになっている。

曲げ込んでルアーを投げやすいのもこのロッドの特徴のひとつ
ハタ系の魚はヒットした直後に根に潜ろうと突っ走る。それをいなしながら止める絶妙なパワーバランス
良型のアカハタもなんなく引き寄せて浮かせることができる

ベイトモデル【海太郎 「碧」五十六 IUC-782MS-F】

「IUC-902MH-RF」をベースに、繊細さを重視したベイトロッド。

「IUC-902MH-RF」よりレングスが短く、対応ルアーウエイトも軽くなるので、通称「五十六ライト」と呼ばれる。

磯場よりも堤防をメインの釣り場にして、ベイトタックルで30cm前後のロックフィッシュをメインに狙いたいならこの1本。

対応ルアーウエイトは軽くなったといっても7gから30gと対応幅が広く、7gまでのライトなウエイトで繊細な釣りもできるし、25g以上のウエイトでハイテンポの釣りまでこなせる。

仕掛け図のセッティングでキャスト、操作ともに心地よく楽しめる。

操作性を重視しているだけにルアーをとても操作しやすく、根掛かりを回避させやすいティップのおかげでハードボトムでも果敢に探っていける。

またPE1.5号まで使えるので一発大物狙いも可能で、ファイト時に根に突っ込むロックフィッシュにもしっかり対応してくれる。

そして大型ロックフィッシュがヒットしても美しく曲がって粘り強さを発揮する”五十六らしさ”を感じられる”村上調子”は健在だ。

堤防周りで30cmまでのロックフィッシュに遊んでもらうならこの1本
もちろん不意にヒットする良型にも対応できるパワーを秘めている。50cmクラスの青物ならなんなく引き寄せる

スピニングモデル①【海太郎 「碧」五十六 IUS-962M-RF】

釣り場を選ばず、ルアーを遠投して沖を狙い、大型ロックフィッシュを狙い撃つならこのモデル。

対応ウエイトは10gから40gまでととても幅広く、さまざまなリグ、ルアーでのアプローチを可能とする。

仕掛け図のセッティングでキャスト、操作ともに心地よい使用感を得ることができる。

ルアーを遠投したその先で、しっかりボトムを感知して根掛かりを回避しやすい操作性の高いティップを搭載し、確実にアワセが決めて魚をいなして浮かせるバットパワーを持っている。

特筆すべきは曲げ込んだときの美しいベントカーブとともに魚に主導権を渡さない芯のある粘り強さ。

それらが生み出す”心強さ””安心感”を体感してほしい。

とにかく沖を狙うならスピニングモデル。ハイギアリールとの組み合わせで速巻きでスイミングアクションもやりやすい
曲がることで相手の力を削ぐ。強引にではなく、魚を怒らせずに浮かせてくる絶妙な調子。村上ならではのセッティングだ
沖から引き寄せた良型アカハタ

スピニングモデル②【海太郎 「碧」五十六 IUS-832MLS-F】

水深15mまでの堤防で、遠投もしながらロックフィッシュゲームを楽しむならこのモデル。

IUS-962M-RF」をベースにレングスを短く、対応ルアーウエイトを軽くして繊細で軽快なゲームに使える1本に仕上げられている。

とはいえルアーウエイトが5gから30gまで対応してくれるのでゲーム展開も広げることが可能。

仕掛け図のセッティングでキャスト、ルアー操作ともに心地よく楽しめる。

堤防周りに潜むカサゴやソイのほか、30cm前後のハタ系を狙うならルアー操作、ファイトも含めて軽快に遊べる。

一方で秘めたるパワーは高く、美しく曲がりながらも粘り強さを発揮。

この粘り強さが真骨頂。

ふいにヒットする40cmオーバーのロックフィッシュ、ときにヒットする青物にも対応するパワーを秘めているのでいざというときも慌てることなくファイトできる。

使っていて楽しく、安心感が得られる1本だ。

30cmオーバーのオオモンハタ。このクラスとのファイトがとても心地よい
ハタ系が多いエリアは青物も多い。これはハマチがヒットしたときの竿曲がり。曲がることでラインを労り浮かせていく
ちょっとしたショアジギングもできる汎用性も持つ。持っておくと心強い1本

ロックフィッシュをこれからはじめるという方はぜひ参考にして、ぜひともメモリアルな1匹を釣り上げていただきたい!

『五十六』の”赤”はアカハタをイメージしたもの。このロッドでぜひとも良型アカハタを釣り上げていただきたい!
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