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海太郎初のシンキングペンシルはとんでもない傑作でした『海太郎 アメシラス55S』登場です

今春リリースとなったライトゲームプラグといえば?

『アメシラス55S』

全長:55mm
ウエイト:3.6g

これは「村上晴彦プロデュースにして、海太郎初のシンキングペンシル」です。

初にして、とんでもない傑作が誕生してしまいました。

今回は『アメシラス55S』をクローズアップ。

【独特の形状が生み出す遊泳姿勢】

『アメシラス』の形状は独特です。

テール部が反り上がっているのでインパクトがあるのですが、もちろんそれだけではありません。

この形状がこのシンペンならではのアクションを生み出します。

ゆっくりリトリーブすると頭を少し上に向け、斜め姿勢で震えながら泳ぎます。

その姿、まさにシラス。

ちなみにシロウオの水中映像があるのですが、見てびっくり。姿勢が一緒なのです。

メバルが思わず食いついてくるわけです。

合わせてボディのサイドはが凹面になっているのですが、前述の震えながらの遊泳と相乗効果を生み出します。

それは複雑に光を反射させること。

ナイトゲーム時に常夜灯下で少ない光量でもしっかりと存在を際立たせたり、デイゲームでも明滅を生んでアピールしてくれます。

とにかくゆっくり巻くと周囲の魚を誘ってしまう。そんな動きを実現しています。

【驚異のバックスライド】

このシンペンの特徴はもうひとつあります。

それはフォールさせると「バックスライド」(静止状態から後方へ移動)するのです。

この動きのなにがいいのか?

たとえば、ボートからメバルを狙うとき、壁に着くメバルを食わせるには、通常ならシンペンをピンポイントでキャストしなければなりません。

着水点から奥へ送り込めるのでピンポイントキャストしないでも狙いやすくなる
してやったりの1匹!

これが『アメシラス』なら、手前に着水させて、あとはバックスライドでスーッと送り込むことができるのです。

ほかにも手前へ引いて、止めてバックスライドフォールされば狙いたいエリアを粘っこく探ることができます。

そしてこんな使い方も。

夜の満潮時に水没した敷石の上は、いわばシャローの岩礁帯。

メバルのほかにカサゴ、ソイ、タケノコメバルといった魚がエサを探してうろうろしています。

このうろうろ根魚たちに『アメシラス』をリトリーブで見せたあと、バックスライドフォールさせるとたまらないようで、ガツン! というアタリとともにひったくっていきます。

バックスライド、まだまだ秘めたる力を持っていそうです。

メバルシーズンは各所で違いますが、長ければ初夏まで楽しめます。

『アメミノー』シリーズ、『アメペン』、そして『アメシラス』。

今シーズンはかなり充実したプラッギングが楽しめそうですね!

カラーラインナップはいかにも釣れそうな7色
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