冬本番を迎えてこれからますますメバル狙いが楽しくなっていきます。
場所、状況に合わせていろんなリグで狙えることがメバルの魅力のひとつですが、この釣り方で釣れるとサイズ問わず嬉しいのが “プラッギング” でしょう。
“プラッギング” とは、ミノーやペンシル、ポッパーなど「プラグ」と呼ばれるハードルアー(木製、プラスチック製)を用いた釣り方の総称とされています。
【なぜプラグで釣ると楽しいのか?】
楽しんでいる方からはこんな意見が聞かれます。
「メバルを海面に誘い出して食わせた感がたまらない」
「水飛沫を上げてメバルがペンシルに襲いかかってくる瞬間に興奮する」
「いかにもルアーな姿のプラグで釣れるとうれしい」
「ワームでは食わないサイズのメバルがプラグだと釣れる」
「プラグでしか釣れないときがある」
「カラーの差が如実に出ておもしろい」
などなど。
村上氏も毎年のように楽しんでいて、「プラグだから釣れるメバルがいる」「プラグで釣るとやっぱりおもろい」とよく口にしています。
【どうしてメバルはプラグに反応するのか?】
ロックフィッシュにカテゴリ分けされているメバルがシャローレンジを泳ぐプラグになぜ反応するのか?
それはメバルの食性と行動範囲が関係しています。
メバルは動物性プランクトン、小魚をエサとする肉食性が強い魚で、それらの生物を捕食するためボトムから表層まで動き回ります。
海面にエサを追って「バシャッ」と水しぶきと波紋を立てることがあるのはシャローレンジにエサとなる生物がいるため。
プラッギングはこういった状況を利用してヒットに持ち込むわけです。
また、海面、シャローレンジではプラグのサイズ感、アクション、水押しがメバルの追いかけているエサを模しやすいというのも反応を引き出せる要因です。
完全に海面に浮かせたものを操って食わせるというのはエサ釣りにもできないプラグならではの釣り方なのです。
いかがでしょうか?
未経験の方、ちょっとやってみたくなったのではないでしょうか?
【実はビギナーにもプラッギングはおすすめ】
プラッギングに使われる、ミノー、ペンシル、ポッパーはウエイトがあって、体積もあるので投げやすく、引き抵抗も感じやすいので操作している感触を得やすいのが特徴でもあります。
また、浮くタイプのプラグを使えば探ることができるレンジに限りはありますが、根掛かりの心配はなく釣りが楽しめます。
そういった意味ではメバルルアーの入門にも最適なのです。
【鉄壁のラインナップ】
さてさて海太郎製品には、この “プラッギング” が楽しめるアイテムがラインナップされています。
ちょっとずつラインナップ数を増やしながら2024年には新たなプラグも加入。
これまで以上に楽しく、そして攻略の幅を広げることができるようになりました。
というわけで現ラインナップ(2024年12月中旬現在)は下記!
このうちアメミノー「48SR」「48MR」「55SR」にはそれぞれ「SF(スローフローティング)」と「SS(スローシンキング)」の2タイプがあるので、実質は7種類ということになります。
「7種がどう違うのか、どう使えばいいかわからない」
そんなお声もあるでしょう。
そこでこの7つの特徴と使いどころや効果的な場面について、村上晴彦氏にアドバイスを交えながらISSEITIMES編集部がベーシックなプラッギングをご紹介していきましょう。
シリーズ連載、名付けて【ISSEI海太郎的メバルプラッギング】!
次回は「プラッギングに使うタックル」をPickupします。
続く