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この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ① プラッギングの魅力とは?

冬本番を迎えてこれからますますメバル狙いが楽しくなっていきます。

場所、状況に合わせていろんなリグで狙えることがメバルの魅力のひとつですが、この釣り方で釣れるとサイズ問わず嬉しいのが “プラッギング” でしょう。

メバルの食性とマッチしたときのプラグの爆発力はすさまじいものがある

“プラッギング” とは、ミノーやペンシル、ポッパーなど「プラグ」と呼ばれるハードルアー(木製、プラスチック製)を用いた釣り方の総称とされています。

なぜプラグで釣ると楽しいのか?

楽しんでいる方からはこんな意見が聞かれます。

などなど。

村上氏も毎年のように楽しんでいて、「プラグだから釣れるメバルがいる」「プラグで釣るとやっぱりおもろい」とよく口にしています。

ワームより食いにくいはずの硬く大きなルアーにメバルをヒットさせるのは楽しくて仕方ない

【どうしてメバルはプラグに反応するのか?

ロックフィッシュにカテゴリ分けされているメバルがシャローレンジを泳ぐプラグになぜ反応するのか?

それはメバルの食性と行動範囲が関係しています。

メバルは動物性プランクトン、小魚をエサとする肉食性が強い魚で、それらの生物を捕食するためボトムから表層まで動き回ります。

海面にエサを追って「バシャッ」と水しぶきと波紋を立てることがあるのはシャローレンジにエサとなる生物がいるため。

海面を照らす明かりに集まったアミの群れ。これは極端に多いのであくまでイメージとしてとらえてほしい。メバルはこういった海面直下を遊泳する生物も捕食する

プラッギングはこういった状況を利用してヒットに持ち込むわけです。

また、海面、シャローレンジではプラグのサイズ感、アクション、水押しがメバルの追いかけているエサを模しやすいというのも反応を引き出せる要因です。

完全に海面に浮かせたものを操って食わせるというのはエサ釣りにもできないプラグならではの釣り方なのです。

メバルが海面に浮くプラグにアタった瞬間。ぼんやりと明かりが照らす海面に水飛沫が舞い上がる
プラグだからこそ釣れるときがあり、プラグだからこそ反応する1匹がいる。プラグの釣りで一度アタリとヒットを味わうとプラグは欠かせないルアーになる

いかがでしょうか? 

未経験の方、ちょっとやってみたくなったのではないでしょうか?

【実はビギナーにもプラッギングはおすすめ】

プラッギングに使われる、ミノー、ペンシル、ポッパーはウエイトがあって、体積もあるので投げやすく、引き抵抗も感じやすいので操作している感触を得やすいのが特徴でもあります。

また、浮くタイプのプラグを使えば探ることができるレンジに限りはありますが、根掛かりの心配はなく釣りが楽しめます。

そういった意味ではメバルルアーの入門にも最適なのです。

どっちがいいというわけではなく、どう釣りたいかで選ぶことが大切。でも入門時に潮の動きやフォール速度をイメージするのは難しい。ならばプラグからはじめよう! である

【鉄壁のラインナップ】

さてさて海太郎製品には、この “プラッギング” が楽しめるアイテムがラインナップされています。

ちょっとずつラインナップ数を増やしながら2024年には新たなプラグも加入。

これまで以上に楽しく、そして攻略の幅を広げることができるようになりました。

というわけで現ラインナップ(2024年12月中旬現在)は下記!

『海太郎 アメミノー 48SR』

『海太郎 アメミノー 48MR』

NEW『海太郎 アメペン55』

NEW『アメミノー55 SR』

このうちアメミノー「48SR」「48MR」「55SR」にはそれぞれ「SF(スローフローティング)」と「SS(スローシンキング)」の2タイプがあるので、実質は7種類ということになります。

「7種がどう違うのか、どう使えばいいかわからない」

そんなお声もあるでしょう。

そこでこの7つの特徴と使いどころや効果的な場面について、村上晴彦氏にアドバイスを交えながらISSEITIMES編集部がベーシックなプラッギングをご紹介していきましょう。

シリーズ連載、名付けて【ISSEI海太郎的メバルプラッギング】!

次回は「プラッギングに使うタックル」をPickupします。

続く

ワームではいまいちな状況でプラグを当時てみると?
磯の藻場の上をスローに引いて、藻の中にいるメバルを誘い出して食わせる。プラグならではの釣り!
ISSEI海太郎的メバルプラッギング
1. この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ① プラッギングの魅力とは?
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