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この釣り方、楽しすぎ!シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】⑧ より遠くへ飛ばせる、より強くアピールできる『海太郎 アメミノー55SR-SF』

ライトゲームユーザーから多くの要望を寄せられて登場となったのがこのプラグ。

『海太郎 アメミノー55SR-SF』

カラーは「#014 カブラグリーンテールグロー」

全長:55mm
ウエイト:3.8g

ゆっくり巻けばほぼ動かないI字アクション。

速くリトリーブするとウォブンロールアクション。

『アメミノー48SR-SF』が持つ基本アクションはほぼそのままにサイズが7mm、ウエイトが1.5gアップしたものです。

アクションは48SR-SFと同じだが、ボディが大きいので水を押す力も大きく強い存在感を生み出す

『アメミノー48SR-SF』よりも遠くへ投げることができるので広範囲をサーチ可能。水押しと振動も大きいのでターゲットへ強くアピールできます。

”『アメミノー』をあのポイントまで投げることができたなら…”

その思いを実現させてくれます。

つまり、これまで攻めきれなかった場所を釣ることができる、釣り逃していたメバルを釣るチャンスが増えるというわけです。

リトリーブ後にステイさせたときのアクションも『アメミノー48SR-SF』ゆずり。

速めのリトリーブで潜行させたあとにステイさせると絶妙な食わせの間を作り出しながらゆっくり浮上します。

アメミノー55SR-SFを遠投して釣った1匹

ではこのプラグの出しどころをご紹介しましょう。

①「遠投」が必要なとき

メバルは海面直下のエサを捕食するとき、海面へと食い上がります。

このときに「バシャ」「パシャッ」など水飛沫が上がり、海面に波紋が立ちます。

見た目でメバルの居場所がわかるのと、高活性であることもわかります。

“プラグ投入のチャンス!”

と、気持ちが昂る瞬間です。

そしてプラグを投げるとヒット! 

それと同時にこんな経験はないでしょうか?

“あとちょっとなのにプラグが届かない!”

そう、メバルはときにアングラーとの距離感がわかっているのか、プラグがギリギリ届かない絶妙な位置で捕食活動をすることがあります。

まるでこちらを嘲笑わうかのように。

手前に小型、その沖に良型というケース。ルアーが届かなくて悔しい思いをした方も多いのでは?

こんなケースでは飛距離重視でフロートリグを使うとか、シーバス用など、大きくて重いプラグを使うという方法もありますが、フロートリグでは食わないこともあるし、プラグが大きすぎてメバルには敬遠されてしまうこともあります。

ギリギリ届いてギリギリ食わせやすい。

より遠くへ飛ばせることで問題を解消。同時に食わせやすいサイズであることも大切

55mmはそれらを考慮したサイズなのです。

また、この遠投性とボリューム感は「サーチ役」としても非常に優秀です。

『アメミノー48SR-SF』よりも遠くへ飛ばせて、強いアピール力で周囲に存在を伝えることができます。

広範囲をサーチすることができるので沖にひっそり浮くメバル(『アメミノー48SR-SF使い方記事で紹介』)がヒットする可能性もあります。

”じゃあ55mmだけあればいいじゃん”

なんて思いそうですが、55mmでは食いきれないけれど、48mmを入れたらスッと食ってくれたという場面もよくあります。

そんなわけで2サイズあるとゲーム展開が有利かつ組み立てやすくなるのです。

7mm、人にとってはわずな差ですが、魚には大きな違い。

このわずかな差にプラッギング、ルアーフィッシングのおもしろさが凝縮されています。

②「良型」に狙いを絞るとき

海面直下でエサを追うメバルはプラグにいい反応を見せることが多いですがこんなこともあります。

“釣れるのは小ぶりなサイズばかり”

経験があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときに試してもらいたいのが“プラグのサイズを大きくする”です。

『アメミノー48SR-SF』→『アメミノー55SR-SF』にサイズアップ。

わずか7mmされど7mm。この差が生み出すおもしろさを体感しよう(これはテスト中のプロトモデル)

大きくすることで小型に敬遠させて、良型のヒット率を上げるよう仕向けるわけです。

48に反応する個体もいればそうでない個体もいる。もし反応しないのが良型だと、48しか手持ちがなければお手上げ状態に
大きくするだけで反応がガラっと変わることがある。こういったことがルアーフィッシングのおもしろいところ

それでも小型ばかりが釣れるということもありますし、全体のヒット数がガクンと減ってしまうなんて可能性もありますが、実際にポンっと良型が飛び出すこともあるので、ヒット数を落としてでも良型に狙いを絞りたいなら試してみるべき手段です。

アクションそのものは『アメミノーSR-SF』ですが、48mmから55mmに変わるだけで、アピール力に大きな差が出ます。

そのアピール力の「差」に反応する良型を狙ってみましょう。

極寒の青森にて食わせた良型メバル。1匹だけだったそうだが、逆にまぎれもなくプラグに反応した証拠といえる

次回はラスト『アメミノー55SR-SS』の使いどころをご紹介します。

ISSEI海太郎的メバルプラッギング
1. この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ① プラッギングの魅力とは?
2. この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ② プラッギングタックル
3. この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ③ 基本のプラグは『海太郎 アメミノー 48SR-SF』
4. この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ④ 沈む特性を活用しよう『海太郎 アメミノー 48SR-SS』
5. この釣り方、楽しすぎ!シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】 ⑤ 小さいけれどアピール力大『海太郎 アメミノー 48MR-SF』
6. この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】⑥ 強いアクションからのスローフォールが効く『海太郎 アメミノー 48MR-SS』
7. この釣り方、楽しすぎ!シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】⑦ メバルを海面へ誘い出せ『海太郎 アメペン55』
8. この釣り方、楽しすぎ!シリーズ連載 【ISSEI海太郎的 メバルプラッギング】⑧ より遠くへ飛ばせる、より強くアピールできる『海太郎 アメミノー55SR-SF』
9. この釣り方、楽しすぎ!シリーズ連載 ISSEI海太郎的【メバルプラッギング】⑨ 沖の過敏な良型攻略はおまかせ『海太郎 アメミノー55SR-SS』
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