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この釣り方、楽しすぎ! シリーズ連載 ISSEI海太郎的【メバルプラッギング】⑥ 強いアクションからのスローフォールが効く『海太郎 アメミノー 48MR-SS』

MR-SFと2つの攻めで効果倍増

『海太郎 アメミノー 48MR-SS』

全長:48mm(リップ含まない)
ウエイト:2.7g

MRとは「ミッドランナー」、SSとは「スローシンキング」という意味です。

ミッドレンジを泳がせるという主目的は48MR-SFと同じ。

リトリーブスピードによるアクションの変化も同じですが、静止状態ではゆっくりと沈んでいきます。

基本的な出しどころは「48MR-SF」と大きな違いはありませんが、沈む特性を活かしてMR-SFと併用すると似ているようで異なるアプローチが可能となり、ゲーム展開の幅を広げてくれます。

MR-SSはこんな場面で使ってみましょう。

①風があるとき

表層直下をMRの強いアクションで通してみたいけど、風があると波が立ち、ラインもフケてMR-SFではルアーをうまくコントロールできません。

そんなときにSSの登場。

沈む特性のおかげで風の影響を抑えて表層直下をできるだけきれいに泳がせることができます。

またリップの水がみがいいので、足場がちょっと高い場所でもロッドのティップを水面に向けておけば、足元まできっちり泳がせ切ることが可能です。

風がある状況ではロッドが長めだと海面にティップを近づけられるのでうまくリトリーブしやすい

アングラーが立っている堤防の際にメバルが潜んでいることも多いのです。

②強いアクションで気づかせてフォールで食わせたい

MRならではの強いアクションは周囲の魚へルアーの存在を気づかせてくれます。

しかし気づかせたものの強いアクションのままでは食ってこないことがあります。

このときリトリーブを止めてスローフォール。

動から静への急激な変化。

MRならではの強いアクションからのフォール。ジグヘッドではできないアプローチ

これはMR-SFでも同じことができますが、決定的な違いはSFは浮き、SSは沈むこと。

MR-SFを使って浮上させるときにアタらないならフォールで誘ってみると反応が引き出せるかもしれません。

リトリーブからのスローフォールでMR-SSをひったくっていったメバル

ちなみにたくさんの魚に効果的なのはMR-SFと同じ。

カマス、メッキ、シーバスには特に効果的です。

大型シーバスのアタックにはご注意ください。

次回は『海太郎 アメペン55』をpickupします!

続く

ISSEI海太郎的メバルプラッギング
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